
アーランドシリーズの原点「ロロナのアトリエ」初見プレイブログ#1
ロロナのアトリエDX版、今更ながらの初見プレイ日記。その1です。
初見プレイシリーズ2作目、今回もアトリエシリーズから選びました。
アトリエシリーズはこれまでいくつかプレイ済みですが、こちらの「ロロナのアトリエ」はほぼ初プレイ。例の如く、買ったきりのゲームでした。
アトリエシリーズは、主人公の錬金術師と仲間が冒険したり、装備や道具などのアイテムを錬金で生成するRPGとシミュレーションが融合したゲームシリーズ。
ゲームシステムは日本発のRPGという感じですが、キャラクターや世界観が緩い雰囲気なのが特徴です(恋愛要素などは薄め)。
シリーズ自体も長く、ちまたでは、2025年3月にシリーズ26作目「ユミアのアトリエ」が発売されました。
今作「ロロナのアトリエ」は、シリーズ11作目の、アーランドという国を舞台とした3部作の1作目。2009年にPS3版が発売。その後、システムが再編された新バージョンの発売や、それをベースとしたDX版が、Nintendo Switchなど他プラットフォームで発売されています。
![本作の主人公、ロロナ[playpedia.jp]|ロロナのアトリエ](https://playpedia.jp/wp-content/uploads/2025/05/roro_0355.jpg)
オープニングのイベントを終えると、王宮の剣士ステルクから課題が与えられます。
ロロナのアトリエのゲームの進め方はすごくわかりやすく、90日以内に与えられた課題をクリアすれば、次の90日の課題に挑める仕組み。課題には、いわゆるメイン(1種類)とサブ(12種類)があり、メインの課題を達成できなければその時点でゲームオーバー。
最終的な目標は、アトリエを3年間維持すること。つまり、90日×12回達成できれば全クリとなります。
サブの課題も重要で、クリアするごとに貴重なアイテムが入手できたり、ロロナのパラメータがアップします。
一見単調なシステムにやや古臭さを感じますが、やってみるとそんなこともなく、しっかり構成されています。
また、特に旧シリーズに見られる時限式のシステムは一見取っ付きにくさがありますが、これは周回プレイを見越した要素が含まれるためになります。1周目のプレイ自体もそれほど難しくなく、また2周目以降の面白さは格別です。
ということで、初回の課題を確認します。
メイン課題
研磨剤、ゼッテル、錬金炭の3種を王国に納品。ただ納品するだけでなく、納品の質や種類も問われます。
![課題一覧[playpedia.jp]|ロロナのアトリエ](https://playpedia.jp/wp-content/uploads/2025/05/roro_0367.jpg)
お城をあとにして、王国と街を探索。今作の買い物は鍛冶屋、食材屋(レストラン)、雑貨屋の3つ。他作品を考慮すると、新しい店が増えたり、既存のお店でできることが増えたりが予想できます。
![勝手な通称Excelこと食材屋のイクセル[playpedia.jp]|ロロナのアトリエ](https://playpedia.jp/wp-content/uploads/2025/05/roro_0368.jpg)
雑貨屋と食材屋ではレシピ本が販売されていたので、なけなしのお金を使って購入、早速残金が底をつきます。購入後アトリエに戻ると、レシピを習得することができます。
![だいたいの錬金はレシピ本から覚えます[playpedia.jp]|ロロナのアトリエ](https://playpedia.jp/wp-content/uploads/2025/05/roro_0366.jpg)
![基本のレシピを習得[playpedia.jp]|ロロナのアトリエ](https://playpedia.jp/wp-content/uploads/2025/05/roro_0365.jpg)
錬金術士ならヒーリングサルヴくらい覚えておこうよと思いつつ、最低限必要なアイテムを調合し、いざ採取へ。採取には幼馴染のクーデリアが同行してくれます。
![身長139cmのクーデリア[playpedia.jp]|ロロナのアトリエ](https://playpedia.jp/wp-content/uploads/2025/05/roro_0347.jpg)
![お馴染みの青ぷにとバトル[playpedia.jp]|ロロナのアトリエ](https://playpedia.jp/wp-content/uploads/2025/05/roro_0358.jpg)
ロロナのアトリエでは時間制限がある兼ね合いで、マップの移動には日数がかかるなども、細かく管理されています。
![「近くの森」なのに到着に1日要する[playpedia.jp]|ロロナのアトリエ](https://playpedia.jp/wp-content/uploads/2025/05/roro_0362.jpg)
街に戻ると、イベント発生のアイコンが!
ロロナのアトリエの良かったポイントの1つ。アトリエシリーズは街の人に話しかけたときにランダムイベントの発生でストーリーが進むことが多いのですが、今作はこちらのアイコンがあるおかげで、話が進むタイミングがとてもわかりやすくなっています。
![何かを伝えたがっているイクセル[playpedia.jp]|ロロナのアトリエ](https://playpedia.jp/wp-content/uploads/2025/05/roro_0353.jpg)
アイコンの発信源、イクセルに話しかけると彼から旅の同行の申し出を受けます。また、街の広場にいるクーデリアと話し、新たな採取地も追加されました。
![イクセルがパーティーに加入[playpedia.jp]|ロロナのアトリエ](https://playpedia.jp/wp-content/uploads/2025/05/roro_0352.jpg)
![新たな採取地「オルトガ遺跡」が追加[playpedia.jp]|ロロナのアトリエ](https://playpedia.jp/wp-content/uploads/2025/05/roro_0351.jpg)
探索と調合を繰り返し、納品を順調に進めていきます。特にイクセルがパーティーにいると、新しい採取素材が追加されることがあります。
少し先を見越して素材を多く集めるため、オルトガ遺跡にも足を運びしたが、現時点の装備では少し力不足。とりあえず進められるところまで進めることに。
![オルトガ遺跡について話すイクセル[playpedia.jp]|ロロナのアトリエ](https://playpedia.jp/wp-content/uploads/2025/05/roro_0348.jpg)
課題自体は不安要素もなく、無事1回目の課題をパーフェクトでクリアできました。
![1回目の課題クリア[playpedia.jp]|ロロナのアトリエ](https://playpedia.jp/wp-content/uploads/2025/05/roro_0341.jpg)
次回へ続く…
- タイトル:ロロナのアトリエ 〜アーランドの錬金術士〜 DX版
- プレイ環境:Nintendo Switch
- オリジナル版発売日:2009年6月25日
- 販売:コーエーテクモ
- 開発:ガスト
- リンク:公式サイト
おまけ
![アトリエのBGMを変更[playpedia.jp]|ロロナのアトリエ](https://playpedia.jp/wp-content/uploads/2025/05/roro_0372.jpg)
DX版では、いくつかの場面のBGMを、他アトリエシリーズの作品に細かく変更することができます。今回も、アトリエ内のBGMだけ変更しました🙏